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夕 凪 大 地

更新履歴 兼 戯言ブログ

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感激しました!

お邪魔します、郷愁の天薙です。
連休ということで、ネット界に戻ってみればオアシスを見つけました。
勿論ヒナ様宅に…ッ!!
ひとり部屋の中で発狂しそうでしたよ。
あのごたごたな横抱きが(お姫様抱っことか、そんな可愛げが当サイトのふたりにはないので言えませんが)、このような形でヒナ宅で拝めるとは…!
それだけでもう書いてよかった…と思えました。ありがとうございます!ごちそうさまです!


しかもタイトルが兄貴風とか、は、反則です…!
これはフリ坊と捉えるべきか坊ルク前提なのか、迷いました(笑)
いや、でも! それよりもアスフェル坊ちゃんがお姫様抱っこされているのにどうしようもなく萌えましたッ。
坊ルク一筋の私ですが、思わず「いけ、弱っている今がチャンスだフリック!」などと心の中で叫んでしまいました。邪な目で見すぎました(笑)けど思わずそう思ってしまうほど、きゅんきゅんしました。もうお腹いっぱいです。


こんな素晴らしい作品、ありがとうございました!
しかも私なんかがいただけるなんて、なんて幸せなことか…!
読んでいただけたのも嬉しかったですが、ヒナ様が姫抱きをお書きくださったのに感激いたしました。

これからも応援しております!! ありがとうございました!!



あ、6月1日にー…とのことですが、き、期待しちゃってもいいんでしょうか…ッ!(ドキドキ)
すごく楽しみに待ってます。しかしユウちゃんもいらっしゃいますので、ヒナ様の体調や状況に合わせていただいて大丈夫です。風邪も流行っていて大変でしょうし。

私はいつでも犬みたいに尻尾振ってお待ちしておりますが(笑)

>ユノハさま

いえいえこちらこそオアシスなんてとんでもないです、いつも勝手に便乗してすいません…。

フリぼでも何でもいいですよ!
うっかり気の迷いで坊に手を出しちゃって「すまん…オデッサ…!」ってなるフリぼへ発展させようかどうしようか私も悩みましたから(笑)
でもフリぼってエロはきっとノーマルしかも超早いから書いても面白くないなってかろうじて冷静になりました。

ご期待に応えられるよう6月1日がんばります!
ユノハさまこそお仕事覚えることがいっぱいでお忙しいと思いますが、無理しすぎずほどほどにがんばってくださいね。

「兄貴風」

某さまがお姫様抱っこを書いていらして萌えすぎました。
ぱねぇ姫抱き。


恋人関係であれ以上の萌えを書くのは私には不可能だと思ったので、ちょっと切り口を変えてこんなのをちょろっと書いてみました。
こっそりユノハさまへ捧げさせてくださいませ。

(…あ、どうせならもっときっちり真面目に書いてちゃんとお贈りすればよかったですか…)
(今年こそは6月1日に何か貢がせていただきたいと思ってます)>私信


えっと、1時代の、フリックが加入して間もない頃です。




「っつ……」
 右足の爪先を地面にそっと付けただけで、痛みが脳天を貫いた。まずい具合に挫いたようだ。アスフェルは棍を杖代わりにして自室への階段をのろのろ上る。
 足を捻ったのは刺客を撃退した時だろう。夜遅くまでマッシュの部屋で作戦を打ち合わせた帰り、たかだか同じ建物内の短距離移動で警護兵を呼ぶのも申し訳なく、アスフェルは一人鼻歌交じりに城内を闊歩していたのだった。
 念のためにと武器を持参していたのが幸いした。でなければさすがのアスフェルといえど手練の刺客三人を相手に捻挫程度では済まない。
 明日の朝一でルックに魔法をかけてもらおう。そう考え付けば、なぜか捻挫が怪我の功名に思えてきた。別にルックと特別親しくなりたいとかそういうのではないが、放っておけないというか、構いたくなるというか、自分をもっと見て欲しい――ああ、それはつまり、俺は彼の特別になりたいということじゃないか。なぜだろう。
 階段はまだ残り二十段以上もあった。ふら、と一瞬眩暈を覚える。明日の朝一まで痛みを我慢していられるかも危ういようだ。あと二十数段を上りきる自信がなくなってきたくらいだから。
「……ったく」
「――う、わッ!?」
 いきなり体が宙へ浮いた。同時に青臭い呆れ声。痛みに気を取られ、背後の気配にまったく気付いていなかったのだ。アスフェルは慌てて咄嗟に手近なものを掴む。手放した棍がからんと壁に当たって止まる。
 見れば、青いマントだった。
「フ――フリック」
「足。靭帯切れてんのか?」
「……ただの捻挫だと思うけれど……」
 肩と膝の裏をそれぞれ腕で支えられ、フリックの胸に自分の頬がくっ付いている。いわゆるお姫様抱っこ、横抱きにされているのだ。アスフェルはらしくなく戸惑った。こんな抱き方、女か乳児にしてやる種類の、俺はそこまで華奢な体型じゃないはずだ。しかし暴れるだけの気力がすでに残っておらず、次に足へ体重をかけたら神経が焼き切れそうな気がする。フリックの言う通り、靭帯を切ったかもしれない。
 フリックはアスフェルをお姫様のように抱えたまま階段を難なく上り始めた。
「衛生兵ももう寝てるだろ。お前の部屋、湿布とか添え木とかあるか?」
「……いい、自分で」
「こんなに腫れてりゃ部屋の中もロクに歩き回れないぞ」
 その通りだった。足首が熱を帯びている。服越しにも分かるくらい腫れ上がって瘤のようになっている。たった三人とやり合ってこのザマとは情けない。疲れが溜まっていたのだろう。
 棍は、と言いかけてアスフェルは止めた。お節介なフリックに抱かれ、フリックの動きに合わせてゆらゆら重心の動くのが、何だかひどく心地よかった。フリックはこんな性格だから今夜は甲斐甲斐しく面倒を見てくれそうだし、よもやこの期にアスフェルの寝首を掻くほど器量が良くはあるまい。
 アスフェルはこてんとフリックの胸に頭を預けた。
「たまには甘えとけって。リーダー」
 兄貴風を吹かそうとするフリックの、青臭さが頼もしかった。


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感激しました!

お邪魔します、郷愁の天薙です。
連休ということで、ネット界に戻ってみればオアシスを見つけました。
勿論ヒナ様宅に…ッ!!
ひとり部屋の中で発狂しそうでしたよ。
あのごたごたな横抱きが(お姫様抱っことか、そんな可愛げが当サイトのふたりにはないので言えませんが)、このような形でヒナ宅で拝めるとは…!
それだけでもう書いてよかった…と思えました。ありがとうございます!ごちそうさまです!


しかもタイトルが兄貴風とか、は、反則です…!
これはフリ坊と捉えるべきか坊ルク前提なのか、迷いました(笑)
いや、でも! それよりもアスフェル坊ちゃんがお姫様抱っこされているのにどうしようもなく萌えましたッ。
坊ルク一筋の私ですが、思わず「いけ、弱っている今がチャンスだフリック!」などと心の中で叫んでしまいました。邪な目で見すぎました(笑)けど思わずそう思ってしまうほど、きゅんきゅんしました。もうお腹いっぱいです。


こんな素晴らしい作品、ありがとうございました!
しかも私なんかがいただけるなんて、なんて幸せなことか…!
読んでいただけたのも嬉しかったですが、ヒナ様が姫抱きをお書きくださったのに感激いたしました。

これからも応援しております!! ありがとうございました!!



あ、6月1日にー…とのことですが、き、期待しちゃってもいいんでしょうか…ッ!(ドキドキ)
すごく楽しみに待ってます。しかしユウちゃんもいらっしゃいますので、ヒナ様の体調や状況に合わせていただいて大丈夫です。風邪も流行っていて大変でしょうし。

私はいつでも犬みたいに尻尾振ってお待ちしておりますが(笑)

>ユノハさま

いえいえこちらこそオアシスなんてとんでもないです、いつも勝手に便乗してすいません…。

フリぼでも何でもいいですよ!
うっかり気の迷いで坊に手を出しちゃって「すまん…オデッサ…!」ってなるフリぼへ発展させようかどうしようか私も悩みましたから(笑)
でもフリぼってエロはきっとノーマルしかも超早いから書いても面白くないなってかろうじて冷静になりました。

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