ぎるていが坊ルクだ!
以下、火曜10時のドラマを盛大にネタバレします。
↓
まず人物設定。
玉木:目の前で後輩を殺された
→グレミオ、テオ、テッドを失った坊!?
菅野:殺人の冤罪を着せられて服役、出所後は冤罪を着せた相手に復讐している
→冤罪=紋章の器、復讐=真の五行の紋章狩り、と変換すればルック!!
ストーリーはざっとこんな感じです。
とある事件を追っていて菅野に近づく玉木。
だんだんお互いに相手のことが気になり始め、だが玉木は事件が、菅野は復讐が最優先事項なのでちゃんとした恋愛には踏み込めない。
ところが事件と復讐は結びついていることが分かり、すったもんだいろいろあり(坊ルク的にどうでもいい)、ついに菅野は自分が復讐者であることを玉木に明かす。
さて、ここからが坊ルク語り!
玉木(坊)を拒否する菅野(ルック)。
あきらめない玉木(坊)。
玉木(坊)「復讐なんてやめろ! 俺が君を受け止める!」
菅野(ルック)を抱きすくめる玉木(坊)、こわばった表情で拒絶するも菅野(ルック)の心はぐらぐら揺れる。
必死の形相で叫ぶ玉木(坊)。
坊「愛してる!」
ルック「……ッ」
応えられない。
だって私は人殺し、あなたとは違う。
坊「今日からここにいろ。外に出るな」
自分の家へルックを閉じ込めようとする坊。
口封じのため命を狙われているルックは、しかしその相手こそもっとも復讐すべき対象であることを坊には決して告げられない。
言えば最後、邪魔されるのは目に見えている。
ルック「私にはやらなければならないことがある」
坊「だめだ。君の好きにはさせられない」
ルック「けど」
坊「お願いだ、話してくれ」
ルック「坊には関係のない話です」
坊「教えてくれるまで君をここから出すわけにはいかない」
ルック「……」
坊「…俺を信じてはくれないのか…」
人間不信を拭えないルックは坊の部屋をそっと抜け出し、独り相手へ立ち向かう。
が、失敗。
今度こそ坊へ監禁される。
ルック「お願いです、私の好きに」
坊「駄目だ。そんなことさせられない」
坊「わかってくれ。これ以上間違ってほしくないんだ」
ルックの私的な殺人という復讐は間違いであり、坊が法による裁きを下すことこそ正しい。
持論を曲げない坊、自らの手で罪を償わせることに生を賭けているルック。
坊「お願いだ。俺に委ねてくれ」
ルックの心は動かないのか。
氷結してしまったルックの心は、再びあたたかく芽吹かないのか。
坊「俺も、君を大切に想っている」
ルック「今の私は…大切にされるなんてもったいない。そんな人間じゃありませんから」
坊ルクだろ!?
なぁもうこれ完全に坊ルクだよな!?
ちなみに台詞は一切アレンジしてません。
「委ねて」とかマジで言っちゃったんだぜ玉木!
脳内完璧に坊ルク変換で見てた私は「ぼっちゃんエローい!!!」と絶叫しました(笑)
警官でヘタレでムッツリスケベでぶっきらぼうでかっこいい坊と、裏表激しくてどこまでも冷静冷酷、なようでいて実は情に厚かったり必死で自分の中の善なる気持ちを押し殺してるルック。
もうだめ、ハマる。(ぎるてぃにではなく坊ルクに)
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