攻めが媚薬使うのって新しくない!?
…ついったでそんな話になったので、いつか書きたいなーという思いをここに残しておきます。
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コップの中身を飲み干すとすぐに倦怠感が全身を包んだ。足がふらつき、立っていられない。アスフェルはソファへ崩れるように腰を下ろす。
「ルック……これ、何……?」
「疲労回復って、テッドが」
「俺に飲ませろと? テッドが?」
どうもおかしいと思っていたのだ。ルックは普段、くたくたに疲れて帰ってきたアスフェルへ気遣わしげにジュースを渡してくれたりなどしない。そっけなく「早く寝たら?」とベッドを指すのが関の山。
けれどその実ルックは誰よりもアスフェルの健康を心配していて、本気で心配しているからこそ、心配だと素直に表せない天邪鬼な自分へ苛立ちを抱えながら寝入ったアスフェルの手をいつまでも握っているのだ。それがルックだ。
「あんたが疲れてるって話をしたら、ちょうどよく効く薬が手に入ったからって……」
ルックの表情は曇っていた。いや、戸惑っている。薬の効果を怪しんだからというよりも、らしくない行動を取ってしまった自分に戸惑っているようだ。余計なことしなきゃよかった、と顔にはっきり書いてある。
「……変なの?」
「変というか……熱い。体が」
「熱? 体温計」
「いらない――そういう熱じゃない」
アスフェルの倦怠感は今や疼きに変わっていた。背筋が戦慄くような、動悸が早まるような、もやもやした感触が下腹部へ集まるのが分かる。液体を流し込んだ咽喉はかっかと燃えるほど熱く、妙に渇きを覚えて止まない。
いったい何を飲まされたか、アスフェルは薄々理解していた。
「ルック、今すぐ決めてほしい。今日はこの家を離れるか、俺にとことん振り回されるか」
…こんな感じですかね(笑)
続きは手の空いたときにでもノロノロ執筆するとします。
一応現代パラレル社会人数年目くらいのつもりで書いたけど、続きを執筆する段階になって変えちゃうかもしれません。
つか、媚薬って何色?
どんな味?
飲み干すまで気付かないもんなの?(笑)
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