読○新聞には人生相談というコーナーがあります。
毎日1通ずつ、手紙やメールで寄せられた相談に精神科医や大学教授、作家やスポーツ解説者などが答えます。
4月2日、今日の人生相談。
見出し:同性愛 17歳下の彼に裏切られ
内容:40代前半の会社員男性。同じ職場の男性と深いお付き合いをしていたが、彼は合コンに行っていた挙句「彼女ができそう」とフラれてしまった。
萌えぇぇーーー!!!
何これやばい超萌える!!!
特に萌えた部分を抜粋しますと、
「(省略)
彼の結婚式にウェディングドレスを着て乗り込もうかと(省略)」
どうしてwwwそうなったwwwwww
だって17歳下の彼、まだ彼女ができていないっぽいですよね。
翌日から相談者に対して突き放した態度を取っているらしいですが、「彼女ができた」とは言ってません。
しかも相談者は、彼に彼女ができたら気持ち良く別れるつもりだったそうなんです。
彼の結婚式まで勝手に妄想しては勝手に落ち込む相談者へ萌えるwww
ていうか「ウェディングドレス」ってwww
相談者、ガチで受けなんですねwwwwww
あまりの萌えにもうただ草を生やすしかないwwwww
(草の使い方を間違っています)
…と、いうわけで。
兎虎で妄想するしかなくなったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(草の使い方合ってる)
↓
「もうあなたとは遊べません」
告げられて、虎徹の頭は真っ白になった。
「彼女ができそうなんです。先日、合コンで出会って」
「合、コン」
「ええ」
バーナビーは淡々としていた。眼鏡越しに見えるエメラルドの瞳はそこに何れの呵責をもよぎらせていなかった。
「あなたとは本当に身体の相性が良かった。好きでしたよ。……けれど」
バーナビーの声が奇妙に膨らんで聞こえる。まるで暗いトンネルへ迷い込んだよう。音は反響し、何度も何度も、繰り返し虎徹の耳を打つ。
「けれど、あなたは重いんです。僕の家の掃除に洗濯、毎日の手料理、あなたは僕の何なんですか? 妻気取り、それとも召使い?」
素肌に当たる空調の風が急にうそ寒く感じられ、虎徹は自分の両腕を抱いた。無意識に肌へ爪を立てる。
手からほのかにバーナビーの雄の香りがする。握って、扱いて、咥えて、舐めて、足を開き腸に侵入させ、そして出された、彼の白濁した体液の匂いが、生臭く爪の隙間にこびり付いた、拭っても擦っても落ちない匂いが。
「すきだった」
「ええ。大好きでした」
「バニー」
「バーナビーです」
「ばにぃ……」
涙は一滴も出なかった。バーナビーへの温かい気持ちで詰まっていた胸が、心が、すべてを失ってただのトンネルになってしまった。
「送りましょうか、おじさん」
「……いらない」
虎徹はのろのろとベッドを這い出す。足が震える。強張った股にうまく力が入らない。
「さよなら。おじさん」
脱ぎ散らかした服を集める。シャツだけ羽織り、ゆっくり寝室を後にする。
ドアに小指の角をぶつけた。痛みは、痛いから、染みるように痛いから、――これは夢じゃない。
虎徹は合鍵をトイレに流した。
~めんどくさいから中略っす~
バーナビーの呆気に取られた顔が、何だか小気味良く思えた。だから笑った。
「何バカな格好してるんですか! おじさん!」
「オーダーメイドで十年前にたった一度使ったきり、お前の好きな一流ブランドのウェディングドレスだぜぇ? 似合ってるだろ?」
虎徹の登場に、神父の誓いの言葉は止んだ。参列客は皆沈黙した。新婦は虎徹の正体を知らず、酔客の乱入かと眉を顰める。
「選べよ、バニー」
金属の軽い音がした。バーナビーが持っていた指輪を落としたのだ。
新婦がバーナビーの腕にしなだれる。わたしを守って、マイヒーロー、と陳腐な媚態が鼻につく。
女装した大柄な男は、悲痛な声を張り上げた。
「隣に突っ立ってる女と俺と、どっちが綺麗だ? どっちが従順で、どっちがよく啼く?」
「何を言って」
「なぁバニー。どっちがお前を、寂しんぼで甘えたな兎ちゃんを、満たしてやれる?」
子供らまじうるさいもうちょっと書かせろ書かせてください!
この後おじさんが教会で公開アナニーするシーン(予定)なんだぞ!
もう駄目、今日の人生相談萌え尽きるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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