カブトムシの話。
うずまくんと名付けたオスが坊っちゃんみたいできゅんきゅんするというアホな話の続きです。
カブトムシは昼間、土に潜って眠るので、虫かごには土(メスが卵を産んでもいいようにカブトムシ用の腐葉土を買いました)を敷いています。
この土、カブトムシの食べこぼしやおしっこでけっこう臭くなるので、1週間から2週間で交換します。
さて、この土を交換する時のこと。
まずカブトムシ2匹を別の虫かごへ移し、元の虫かごから土を出して、一応卵がないか軽くチェックしてから(メスが死んだら卵があるらしいんですけどね。つまりうちのメスはまだ生きてるんで産んでないと思われます)、新しい土を入れてカブトムシを戻します。
そう、まず最初に、カブトムシを触らなければならないのです。
私は、今は子供のため平気なふりをしてるけど本当はめちゃくちゃ虫嫌いなので、もちろん子供にやらせました。
すると子供、メスを別の虫かごへ移す時、引っくり返してしまいました。
メスは仰向けでじたばたしてます。
子供「はんたいなった」
私「どうせすぐ元の虫かごに戻すんやし、ほっとき」
しかしその瞬間、奇跡が!!!
うずまくんがメスを助け起こした!!!!!
うずまくんがメスに角を差し出して、メスを角につかまらせて起こしてあげたんです!!!!!
実際は、じたばたしていたメスの近くにたまたまうずまくんの角が引っ掛かったという感じなんだとは思います。
が、私にはもう、うずまくんの健気な愛情にしか見えませんでした。
餌の昆虫ゼリーだっていまだにメスへ譲ってるし、メスがうずまくんの背中を踏んでも怒らないし。
うずまくんはいつもメスちゃんを優先させる本当にいい子です。
そして、おそらくまだ交尾できてないwwwww
何この子マジ報われない坊っちゃんwwwwwwwwww
うずまくんの寿命がもう1ヶ月あるかないかなので、私はうずまくんが死んだ時泣かないよう必死で心の準備をしています。
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