兵部卿物語と聞いてピンとこられた方は、相当の古典通か受験生だと思われます。
今年のセンター試験、古文は「兵部卿物語」です。
そういえば古文だけ解いてなかったのを思い出し、今さらご飯食べながら解いてみました。
ざっくりストーリー紹介:
兵部卿の宮と泣く泣く縁を切り、右大臣の姫君のもとへ女房として出仕した按察使の君。
そうとは知らず周囲の勧めに従って右大臣の姫君と結婚した宮。
ふたりは思いがけない形で愛しい相手の存在に気づき…(昼ドラ風)
兵部卿の宮→ぼつん
按察使の君→ルック
…
……
やばい、坊ルクで続き作りたい…!!(笑)あとティキアレでも充分通用すると思うんですけど!
それか宮→アレン、按察使の君→ラビ、右大臣の姫君→神田で理想の三角関係、おおうやりすぎだ!!(笑)
でも問題がありまして。
宮は身分を中将と偽っていて、按察使の君もこの名前は出仕用に新しくつけた名前なので、要するにお互い昼間に会った時は相手が誰だかわからないっていうのがミソなんですね。
で、通い婚で夜中に会ってただけだから、互いの顔なんかそれこそ真っ暗で見えてなかったのです。
つまり相手を声や仕草や筆跡で判断するしかないのです。
そこが萌えポイントなんだけど!!坊ルクにしろ灰男にしろこの前提を作り出すのが困難なんですよねー。
和歌だけで恋愛するなんて特に坊ルクの性格じゃあ考えられない…。
…受験古文にまでホモ萌えを見出せる自分が相当痛ましい…。orz
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