忍者ブログ

夕 凪 大 地

更新履歴 兼 戯言ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

死神パロ…!

お邪魔いたします天薙でございます。
まさか!まさかヒナ様宅で死神パロが拝見できるとは思ってもいなくて狂喜乱舞で読ませていただきましたv
私は途中で路線変更しちゃったけど、日記でうだうだ言うだけ言ってよかったと思っています(笑)
だっておかげでこんな素敵なものをヒナ様が書いてくださったのですからもう言うことありません!
出会ってすぐにナンパをかけるアスフェルぼっちゃんと、
三十分しか時間がないのに紅茶に釣られてついて行くルックが個人的にどツボです(^^*)
全身黒色一色で頭ひとつ分ルック、なんか魔女みたいで可愛いらしいですね。頭撫でくりまわしたい(変態か)

死神ルック、これからの続きがすごく気になります!
是非とも坊ルクでの死神パロをお見せくださいませ…!
『もっと他の設定でやったらよかった』と例で上げられた設定も実はものすごく気になってたりします。
先の見えないパラレルだからこそのうきうきですv
続きを読めるのを楽しみにしていますね。
(ヒナ様の体調とユウちゃんの気分の良い日をお待ちしております)

では長々と失礼いたしました。
素敵なものをありがとうございますv

>ユノハさま

いらっしゃいませ~!
いつもご贔屓にありがとうございますv

私もまさか自分がほかにいろいろ書きかけてたの全部投げ出してまで死神パロ書くとは思わなかったよ(笑)
そんでこの続きを3日間黙々と書いてます。
完結させる気のあまりないシリーズですが(オイ)好きなとこだけ書くと思うので、どうぞ魔女ルックを応援してやってくださいませ。
ていうか魔女ときましたかそうですか!
魔法使いじゃなくてあえて魔女なのね!
ハリポタじゃなくてハマイオニなのね(笑)
私はSPの制服を思い浮かべながら書いてましたが似てるのはスーツだけになりましたorz
どこで間違えたのか、むしろ最初からすべて間違えてる気がしてなりません。

死神そーごとかもうめっちゃ気になるんで楽しみにしてます!!
あと天使パロも気になります!!
お互い萌えの赴くままに書きまくりましょうねv

「死神ルック 1」

ユノハさまごめんなさい!!!(土下座)


ユノハさまが死神パロなんておっしゃるからもうそれしか考えられなくなっちゃったんだよー!
しかも坊ルクではお書きにならないみたいだし!
そんなのよけい気になるし!

なのでおもしろ半分で書いてみました。
冗談のような死神パロです。
タイトルは1としましたが2以降があるかどうかは皆様のご反応と私の体力次第です。
ないと思っていただく方が確実です。




「アスフェル・マクドール」
 時は学校の帰り道。俺はいきなり呼び止められた。
 体ごと振り返れば電柱の影、少年が一人突っ立っている。両脇を民家の塀に引っ詰められたまっすぐ続く一本道は前にも後にも人影がなく、少年が佇むその場所も、ついさっきまでは確かに誰もいなかったはずだった。俺は一人でこの道を歩いていたのだ。ぎくり、と心臓が一度鳴り、背筋と脇腹に嫌な感触の汗が伝う。
「アスフェル・マクドール。△△年一月一日出生、満十六歳十一ヶ月。□□高校二年一組在学中。所在地はえっと、郵便番号一六九の……はぁ、めんどくさ。もういいや以下略。これ、あんたで合ってるよね?」
 少年は不思議な外観だった。服装が黒一色なのだ。黒いスーツに黒いモヘア風ニットポンチョを首からすっぽり巻きつけて、黒いムートンブーツを履いている。黒い手袋に施された何らかの模様も黒色だ。そして、ここまで完全に漆黒のみを纏いながら、肌は抜けるように青白く、肩へかかった金茶の髪が夕日に淡く透けていた。
 彼は遠慮のない、いっそ不躾なほどに鋭利な視線で俺を見る。その目がまるで薫風のように清い翡翠で、ますます黒の似合わない不思議さを醸し出していた。
「ねぇ、あんたがアスフェル・マクドールでしょ。とっとと免許証出して。ないなら学生証。保険証でもパスポートでもいいけど」
 呆然とする俺に焦れてか、彼は苛ついた声を出す。俺はようやく俺の個人情報を羅列されていたことに気がついた。だが不思議と警戒心は湧いてこない。少し奇妙に感じるだけだ。
 言われるままに俺はブレザーの胸ポケットから学生証を取り出した。彼はいつの間にか俺の傍らへ佇んでいて、隣に並んだ彼が自分より頭一つ分も小柄なことへ驚く俺をよそに、学生証をひったくるように奪い取ると中を見る。学生証は表紙を捲れば氏名、住所、血液型と顔写真が載っている。
「L1より本部。本人確認完了」
 彼は耳に右手を当てながら呟いた。手袋の模様は単なる模様ではなかったらしい。通信機能だろうか。冷静になれば高度すぎる技術を訝しむ等やることは山ほどあったのだけれど、俺は、彼が耳を澄まして何か聞く横顔の、伏せた睫毛がやはり金茶色なのを、食い入るようにひたすら見ていた。
 ちっ、と嫌そうに舌打ちしながら彼は右手を振り下ろす。
「さっさと終えたいから口挟まないで聞きなよ。あんた、あと三十分で死」
「君、何て名前?」
「――口挟むなって言」
「俺はアスフェル。君、この辺りに住んでいるのかな」
「あんたね、人の話聞」
「ああ、立ち話も何だから少し散歩でも、いや散歩には寒いか、すぐそこが俺の家だから紅茶でも飲んでいかないか? おいしいダージリンがあるんだ」
「だからあんたちょっと黙りなって……ダ、ダージリン?」
「イギリス直輸入の」
「……ミルク? レモン?」
「君が好きならはちみつや、バラのジャムでロシアンティーにもできる」
「……」
 彼は優に二分はじっと腕を組んで考え込んだ。俺は息を止めて待つ。
「……行く」
 話は後で、と彼が付け足したのを俺は聞いていなかった。人生初のナンパをしてしまった恥ずかしい事実に思い至りつつ、とりあえず第一段階は成功したことへ内心踊りたいほど喜んでいた。
 これが、俺の初恋になる死神ルックとの出会いである。








きっとユノハさまのはどシリアスなんだろうなぁとかすごくいろいろ妄想したんですよー!
でもそういう謎めいたどきどきモノはユノハさまにお任せするとしてですね(書かないっておっしゃってたけど…うえぇん)うちはおちゃらけた死神パロをやってみました。
やってから意外と長くなることに気づきました。
後先考えないで書いたのがバレバレです。

そんで書いてからもいっこ気づいたんですが、これもっとほかの設定でやった方がおもしろかった。

例えば誰かをかばって交通事故に遭った坊を迎えにきたルックとか。
死神なのに死ぬ相手へ情けをかけて生きさせてしまって追放されたルックとか。
死神から人へ戻るためには好きな人にキスしてもらわなきゃいけないルックってそれ眠り姫パロになってるじゃん!
死神界を破壊するために自らを世界の一部とともに破壊しようとするルックってそれ3じゃん!!(爆)
せめて、後半をくだらない展開へ持っていかずにルックが翼を出すシーンにしときゃよかったです。
ってそれ死神じゃなくて悪魔じゃん…。

どうでもいいこだわりなんですが「L1」はエルワンって読んでください。
ロックオン弟のジーンワンですか、あんな感じのコードネームをつけてみたかったの(笑)
とりあえずこのコードネーム萌えを書けただけで私は満足。

拍手

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

死神パロ…!

お邪魔いたします天薙でございます。
まさか!まさかヒナ様宅で死神パロが拝見できるとは思ってもいなくて狂喜乱舞で読ませていただきましたv
私は途中で路線変更しちゃったけど、日記でうだうだ言うだけ言ってよかったと思っています(笑)
だっておかげでこんな素敵なものをヒナ様が書いてくださったのですからもう言うことありません!
出会ってすぐにナンパをかけるアスフェルぼっちゃんと、
三十分しか時間がないのに紅茶に釣られてついて行くルックが個人的にどツボです(^^*)
全身黒色一色で頭ひとつ分ルック、なんか魔女みたいで可愛いらしいですね。頭撫でくりまわしたい(変態か)

死神ルック、これからの続きがすごく気になります!
是非とも坊ルクでの死神パロをお見せくださいませ…!
『もっと他の設定でやったらよかった』と例で上げられた設定も実はものすごく気になってたりします。
先の見えないパラレルだからこそのうきうきですv
続きを読めるのを楽しみにしていますね。
(ヒナ様の体調とユウちゃんの気分の良い日をお待ちしております)

では長々と失礼いたしました。
素敵なものをありがとうございますv

>ユノハさま

いらっしゃいませ~!
いつもご贔屓にありがとうございますv

私もまさか自分がほかにいろいろ書きかけてたの全部投げ出してまで死神パロ書くとは思わなかったよ(笑)
そんでこの続きを3日間黙々と書いてます。
完結させる気のあまりないシリーズですが(オイ)好きなとこだけ書くと思うので、どうぞ魔女ルックを応援してやってくださいませ。
ていうか魔女ときましたかそうですか!
魔法使いじゃなくてあえて魔女なのね!
ハリポタじゃなくてハマイオニなのね(笑)
私はSPの制服を思い浮かべながら書いてましたが似てるのはスーツだけになりましたorz
どこで間違えたのか、むしろ最初からすべて間違えてる気がしてなりません。

死神そーごとかもうめっちゃ気になるんで楽しみにしてます!!
あと天使パロも気になります!!
お互い萌えの赴くままに書きまくりましょうねv

ブログ内検索

アーカイブ

リンク

 本家入り口

 ロクティエ別館

小戯言 写メ日記

twitter腐 ホモエロ呟き

twitter兎虎 タイバニbot


RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0

QRコード

小戯言