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夕 凪 大 地

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「懲」

いっこ下の記事より抜粋:
「本格派ロクティエ」


何 か 間 違 っ た ー ! orz


1期と2期の間なんじゃないですかね、別に2期開始すぐでもいいですけど。
時系列も場所もどこでもいいというかもうどうだっていい。
何を書きたかったかは皆様読んでくださる前からお察しの通りです。



注意 ―CAUTION―

エロです!
ナニです!
ロクティエです! ←言い切った


 オレンジのハロに画像データを転送させて、自室白い壁に目一杯、彼の笑顔を映写する。
「……んっ……」
 ホンモノの彼は宇宙の塵になってしまった。刹那が見たという最後の微笑み、それはこの写真と同じようにどこか寂しげであったという。
 僕さえ、僕が、と飽きるほど後悔し尽くして、まだ足りなくて。自分を無限以上にひたすら休まず責め続けて。
「あ、あっ……や、だめぇ……ん」
 それがいつの間にすり替わったのだろう。
 ティエリアは壁に正対して座り、下半身だけ何も纏わず足を大きく開いていた。弄りすぎて真っ赤に怒張した性器。先走りを塗りつけた竿全体が映写機の光に青く艶めく。ぬるぬるした不快な感触はよけいティエリアを淫猥にそそり、不謹慎な行為に耽る羞恥を煽り立てる。
「……も、ゆるして……あ……ああッ……」
 軽く内向けた手のひらで擦り、先っぽを細かく引っかいて。ティエリアは執拗に両手を使って自らを攻める。根元へ結わえた紐が食い込む息苦しさに頭を揺らす。
 顎を持ち上げて映像を見れば、背筋へ走る鈍い痺れ。ミリ単位まで正確に狙撃する瞳にみんな見られている。すっかりべとべとになったものも、容赦なく自身をいたぶる指も。半開きにして厭らしく唾液をしたたらす唇、いびつな快感に恍惚とした無様な表情、ティエリアの、まるで見境ない獣のような、彼だけに向ける執着心。
 塞き止められる絶頂に太股を痙攣させながら、なおも親指の腹で尿道をこじ開けた。堪え切れず紐の結び目を乱暴に爪で掻き毟る。だが濡れそぼった紐がきつく締まって解けない。視界が明滅して指が強張り、がくがくと全身が愉悦に跳ねる。もう限界だ。
「たすけてっ……で、でちゃう、もれちゃうっ」
 情けなさに涙が出てきた。両手でぎっと強く性器を握り込む。
「……ロックオン……ッ!!」
 こうでもしないと、泣けなかった。


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